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田植えに参加!田んぼファンクラブ

 5月24日(土)越前市白山地区で田んぼファンクラブの田植えが行われました。参加者は子どもを含めて約50人。結団式で、水辺と生き物を守る農家と市民の会の川端小右衛門会長が「豊かな自然のシンボルであるこのコウノトリの舞う里山で多くの生き物の力を借りて、今日の田植えから稲刈り・脱穀までの4ヶ月間一緒に頑張りましょう」と挨拶。このあと田植えを行う水田に移動。「苗を2・3本、親指と人差し指・中指でつまんで、枠をころがして作った印が交差している所に植えてください。」とのアドバイスを受けて田植えがスタート。苗の塊をもち、それぞれが横に4カ所づつ植えて前進。泥田に足を取られながら植えた苗を踏まないよう慎重に植えていきます。枠の終わった所でUターン。作業開始から小一時間、ようやくノルマ達成です。最後に肥料をまいて終了。子ども達は肥料をまくのが豆まきみたいで、とても楽しそうでした。田植えは地元の小学生と私達で約半分が終わりました。残りは市民の会の皆さんが植えてくれます。今も手植えをしている田んぼがあります。私たちの作業は小一時間でしたが、目いっぱいでした。収穫まではまだまだたくさん作業があります。機械化が進んでいるとはいえ昔はもとより今も米作りは大変だなと改めて感じまいた。帰り道、お米の価格が話題になりました。「今の価格は確かに高いと思うが消費者目線の議論になっている。生産者のことも考えてほしい。生産者としては大規模化が進んでいるものの、機材や肥料などの高騰もあるのでキロ500円は欲しいかな」などと話していました。

 

 



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