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ふくいユネスコ協会令和7年度総会

 令和7年5月9日、福井市の杉本育文化財団令和7年度の総会が開催されました。冒頭、今期をもって会長職を退く光野会長からあいさつがあり、コロナ禍を経てボランティア活動自体が大変難しくなっている状況や会員の高齢化等を踏まえて、今後のユネスコ活動の持続可能性についてのあり方の検討等の問題提起等をいただきました。若年層の取り込みや県立大学をはじめとした地元の教育機関との連携・協働等で様々な方向性についてふくいユネスコ協会として取り組むべき多くの課題があります。そのような中で光野会長が退任されるということは残念ではありますが、今後も顧問としてユネスコ協会の運営にご助言をいただけるとのことで、当面は様々な形でお力をお借りすることになります、よろしくお願いいたします。特に福井県立大学では来年度に新たな学部、地域政策学部が開設される予定で、この新学部では、地域資源等を活用したイノベーションの創出による地域の課題解決に取り組む人材の育成を目指しているとのことです。我々の次の世代、さらにその次の世代とユネスコ活動も含めた地域の取り組みが持続していけるように協会としても協働を色々と模索していかなければならないと再確認しました。
 その後、総会の議事として、令和6年度の事業報告と収支決算、令和7年度の事業計画と収支予算についての説明があり、承認されました。令和8年度に中部西ブロック活動研究会が予定されていますので、令和7年度の活動では開催県としてしっかりと準備していく必要がありますので、会員各位のご協力をよろしくお願いいたします。その後、役員改選と部会の改編についての報告があり、こちらについても承認されました。
 令和7年度から新会長となられる、福井県立大学副学長の北島啓嗣氏からあいさつがあり、新会長としてのユネスコ活動の活性化と県立大学との協働等についてのおことばをいただきました。ユネスコ活動をしっかりと根付かせるために地域の教育機関との連携は不可欠であり、さらに次世代を担うであろう学生との協働は非常に重要な取り組みとなります。既存の会員も改めてユネスコ活動の意味をしっかりと再確認しつつ、新たな取り組みを進めていけるように頑張っていく必要がありますね。

 

 



ふくいユネスコ協会

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