2017/6/3 ビオトープ整備に参加
6月3日(土)越前市湯谷町の越前市エコビレッジ交流センター近くのビオトープ整備に参加しました。
参加者は「水辺と生き物を守る農家と市民の会」会員、
「住友ゴム中部・北陸」の社員と家族、
地元の坂口小学校と白山小学校の児童、
福井ユネスコの5人を含め約70人。
今回の作戦は①蒲(ガマ)などの水草の引き抜きと刈り取り。
②泥上げで島造り。③水取り口から水域までの水路造りでした。
水辺の会の方から作業にあたっての説明を受け作業開始。
泥田に入り、まずは自分の足を抜き取りながら一歩一歩転ばないように前進するのが一苦労。泥の中ですから足元も安定しません。うまく引き抜かないと、バランスが崩れて自分が倒れそうになります。なかなか大変です。島造りの方はスコップを使って泥をすくい上げ積み上げていきます。力のいる作業で、腰を痛めそうです。こちらは若い参加者におまかせです。時間のたつのも忘れ(?)て水草と奮闘するうち、ようやく休憩の声。後半は子供たちをメインに水路造り。小さいスコップでの作業ですが、そこここに草の根があり、大人が鎌で根を切って泥上げします。20分位で水路完成。水が水域に向かって流れ出すと大歓声。ここで約90分の作業も終了。きれいになりました。少しはお役にたったようです。子供たちもビオトープでの水辺の生き物の観察や水路造りを楽しんだようです。